写真初心者に知ってほしい写真の3要素

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基礎知識

インスタグラムなどを見ていて、目を奪われるような写真を撮っている方もたくさんいらっしゃいます。「私もそんな写真を撮ってみたい。けど、何の知識もないし無理だろうな・・・」と思っていませんか?

今の世の中、スマホであっても、シャッターを押せばそれなりに写真を撮ることはできます。昔のような、白飛びや黒つぶれ、ピントが全然合っていない、ブレブレの写真になってしまった、といった失敗も少なくなっていると思います。

それはカメラの性能が向上し、写真やカメラの知識がなくても失敗が少なくなるように進化したからです。でも、どうせならもっと素敵な写真を撮りたいじゃないですか。失敗を極力減らしたいじゃないですか。写真を趣味にするならなおさら。

写真の3つの要素

まずは写真はどのような要素によって成立しているのか考えてみましょう。

いろいろな意見があると思いますが、写真は3つの要素によって成立していると思います。それは「露出」「構図」「ピント」です。この3つの要素を意識し、コントロールできるようになれば、あたなの写真は見違えるように変わるはずです。

一気に全部をマスターするのは大変ですので、他の記事でひとつずつ解説していきたい思いますので、そちらをご覧ください。この記事では、大まかな話にとどめておきます。

「露出」は明るさ

「露出」とは簡単に言えば、写真の「明るさ」のことです。

写真全体が明るく白っぽくなっている状態のことを「露出オーバー」と言います。行き過ぎると本当に真っ白になって「白飛び」した状態になります。

反対に写真全体が暗く黒っぽくなっている状態のことを「露出アンダー」と言います。行き過ぎると本当に真っ黒になって「黒つぶれ」した状態になります。

写真全体が明るくもなく暗くもなく、ちょうどよい明るさのことを「適正露出」と言います。ここで注意してほしいのは、何が「適正露出」なのか明確に決まりがあるわけではない、ということです。撮影者が撮りたいイメージに合っているかどうかが重要なのです。

例えば、さわやかなイメージの写真にしたければ、露出はオーバー気味(ハイキー)に撮るとそのイメージに近づきますし、重々しいイメージの写真にしたければ、露出はアンダー気味(ローキー)に撮ってみるといいでしょう。

ハイキーに撮った写真
ローキーに撮った写真

露出のコントロールの仕方はいろいろありますので、別の記事で紹介します。

ちなみに、『写真の3要素は「絞り」「シャッタースピード」「感度」だ』という情報もありますが、それは「写真の3要素」ではなく、「露出の3要素」と言えます。

「構図」は画面の構成

「構図」は簡単に言えば、写真の画面上の構成です。

写真の中に「何を」「どこに」「どのくらいの大きさで」配置するのか、ということです。同じ被写体を撮っても、構図が違えば印象が大きく違うというのはよくあります。

ここでも撮影者のイメージが重要です。写真のどこを見てほしいのか、強調したいものはなにか、逆に隠したいものは何かを考え、全体のバランスを整えていくのです。

写真は長方形(あるいわ正方形)の限られたスペースに、自分のイメージするもの、伝えたいもの表現する芸術です。当然、見てほしいものはしっかり写っていなければならないし、不要なものは写り込まないようにしなけらばいけません。

集合写真を撮ったのに、右端の人が写っていなくて、左端に意味のないスペースがあるとか。実際の迫力が写真で表現できないとか。構図を意識しないと失敗してしまったり、重い通りに表現できないということがあります。

日の丸構図
三分割構図

また、「構図」を考えるうえで重要なのが「画角」です。「画角」は写真に写る範囲のことで、一般的に「焦点距離〇〇mm」と表します。ほとんどのカメラには「広角↔望遠」「wide↔zoom」の調整ができますよね。画角を変えれば、当然写る範囲が変わるので、構図に影響します。

「ピント」はスポットライト

「ピント」は写真の主人公を引き立てるために重要なものです。すなわち見る人の目を引き付けるスポットライトのような役割があります。

最近のカメラはピント性能が向上して、ほとんどの場合で明らかなピンボケ写真はなくなっていると思います。

 花にピントを合わせた写真
全体にピントを合わせた写真

ピントを合わせることを「フォーカシング」と言い、AF(オートフォーカス)を使って自動で合われることもできれば、MF(マニュアルフォーカス)で手動で合わせることもできます。また、ピントが合っている(ように見える)範囲を「被写界深度」と言い、絞りや画角によって決まってきます。詳しくは別記事にまとめます。

カメラ任せではなく、自分でピントをコントロールすることで写真表現の幅が大きく変わってくるはずです。

まとめ

写真に正解・不正解は無いと思っています。それは、人の感性はそれぞれだから。撮った人や見る人がそれを「良い写真」と思えばそれでいいのです。

しかし写真に失敗はあると思います。それは撮った人が意図しない作品になった場合です。

せっかく写真を撮るなら、意図したとおりの写真を撮れるようになりませんか?そのために、基礎となる写真の3要素をマスターしてみてください。

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