そのカメラはフルサイズ?APS-C? センサーサイズの違い

スポンサーリンク
基礎知識

カメラの話の中で、フルサイズやAPS-C、フォーサーズなどの言葉を聞いたことはありませんか?

これらは撮像素子(イメージセンサー)のサイズの種類で、カメラの中でも重要な部品になりますので、カメラ選びの際に注目してほしい部分です。

撮像素子(イメージセンサー)って何?

まずは撮像素子(以下、イメージセンサーで統一します)の説明から。レンズを外して一眼レフカメラならミラーを挙げた状態にすると見える四角い部分です。大切な部分ですので、ほこりや傷に注意してください。

フィルムカメラのフィルムに相当する部分で、デジタルカメラにおいては、レンズから取り込まれた光の像を電気信号に変換する役割があります。人間の眼で言えば網膜にあたる部分ですね。イメージセンサーの性能やサイズ(センサーサイズ)によって写真の画質が変わってくるので、重要な部分だと言えます。

主なセンサーサイズの比較

主なセンサーサイズを比較するとしたの図のようになります。

35mmフルサイズ

35mmフルサイズ(以下、フルサイズ)は一般的にプロカメラマンやハイアマチュアのカメラマンが使用するカメラに多いです。横の長さと縦の長さを表すアスペクト比は3:2。

センサーサイズが大きい分、高画素・高画質を追求することができますが、一方でカメラやレンズの大きさが大きくなってしまいます。さらに価格も高くなります。

また、センサーサーズの違うカメラの焦点距離を表す場合に、「35mm換算〇〇mm」「フルサイズ換算〇〇mm」など基準となることもあります。

APS-C(エーピーエスシー)

デジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラのエントリーモデル~中級機などに使われているセンサーサイズです。私が初めて買ったCanon EOS kiss x5や現在使用しているCanon EOS 80DもAPS-Cのイメージセンサーを搭載しています。(メーカーや機種によってサイズが少し異なります)アスペクト比は3:2。

フルサイズより小型でありながら、それなりに大きなセンサーサイズなので、携帯性も画質も妥協したくない人におすすめできるセンサーサイズです。価格もフルサイズカメラより安くなります。

焦点距離はフルサイズ換算で1.5倍~1.7倍相当になります。

フォーサーズ(4/3型)

フルサイズやAPS-Cよりもセンサーサイズが小さくなっているのは見るからに明らかですが、もう1つ違うところはアスペクト比が4:3であるというところです。

3:2よりも長辺が短い(短辺が長い)ので、映る範囲が異なってくるので注意が必要です。

1型

コンパクトデジタルカメラの中でも高スペックなカメラに搭載されたりしています。APS-Cのコンデジもありますが、個人的にはコンデジであれば1型もあれば十分な印象です。

1/2.3型

スマートフォンのカメラに使われているセンサーサイズです。フルサイズと比べるととても小さく感じますね。これだけコンパクトだからこそスマートフォンに搭載することができるんですね。

センサーサイズの大きさよるメリット・デメリット

センサーサイズの大きさによるメリット・デメリットを表にまとめると、こんな感じです。

赤字がメリット青字がデメリットとなります。

大きいセンサーサイズ小さいセンサーサイズ
①大きさ・重さ大きくて重たい小さくて軽い
②価格高い安い
③暗所性能暗い場所でもノイズが乗りにくい暗い場所でノイズが乗りやすい
④広角撮影広い範囲を写すことができる撮影範囲が狭くなる
⑤望遠撮影被写体に寄りにくい被写体を大きく写すことができる
⑥ボケボケやすいボケにくい

①と②については、センサーサイズが大きいほどこのような傾向になることは、容易に想像できると思います。

③の暗所性能については、同じ画素数のイメージセンサーでもセンサーサイズが大きいほど、1画素あたりの面積が大きくなります。面積が大きいということは一度に受光できる量も多くなるので、暗所での撮影に強いということになります。

反対にセンサーサイズが小さいと、1画素あたりの面積が小さいため同じ露出を得ようとするとISO感度を上げなければならないため、ノイズが乗りやすくなります。

④の広角撮影については、同じレンズ(フルサイズ用と仮定)を使っても、フルサイズでは16mmなら、そのまま16mmの画角で撮影できますが、少し小さいAPS-Cのカメラでは1.5倍の24mm相当の画角となり、16mmより狭い範囲しか撮影することができません。

⑤は④と同じ理由になりますが、同じレンズ(フルサイズ用と仮定)を使っても、フルサイズでは135mmなら、そのまま135mmの画角で撮影できますが、少し小さいAPS-Cのカメラでは1.5倍の202.5mm相当の画角となり、135mmより被写体を大きく撮影することができます。

⑥のボケについては、同じ条件であればセンサーサイズが大きい方がボケやすく、小さいほどボケにくくなります。ボケの大きさについては「F値」や「被写体との距離」によっても変わりますし、ボカす・ボカさないは撮影意図によって使い分けるので、一概にどちらが良いとかはありません。

まとめ

イメージセンサーはセンサーサイズによって、メリット・デメリットがあります。画質を追求するならフルサイズ、機動性を重視するならAPS-Cやフォーサーズなど、自分の使い方によって選ぶといいと思います。

私はこれまでAPS-Cのカメラしか使ったことはありませんが、フルサイズへの憧れはありますね。いつかフルサイズデビューしたいです!でも高いんだよなぁ…ボーナス増えないかなぁ…

コメント

タイトルとURLをコピーしました